入院してもできるガンプラ制作


CIMG2160

一体この記事をどれだけの人が喜ぶのか・・・(汗

入院しながらパチ組だけはやめなかった私ホビーショップくらくら店長が『入院してもできるガンプラ制作』をお送りさせていただきます。

長期入院で退屈なあの人に、また指先のリハビリに頑張るあの人に是非お伝えください。

拡散飛散大歓迎です。

ちなみに店長はとうとう素組のストックが無くなってしまいました。

どのぐらい組んだか後で記載しますが、そろそろ帰ってエアブラシ吹きたいです(切実

 

 

CIMG2137

入院先でプラモを作るならこういう入れ物を用意してください。

これさえあればすべての問題が解決すると言っても過言ではありません。

ちなみに画像の商品はコチラ

入院先でプラモを作るに当たって問題になってくるのは保管スペースと作業場所、それにプラクズの処理です。

 

基本的に入院中は完全なパーソナルスペースがない訳ですから、プラモを作業中のまま放置するわけにはいきません。

多くの場合ベッドと机を用意してもらえますが、これは多目的に使用される物です。

ベッドですらそこに常に据え置きではなく状況によってはそのままオペ室へGO!される移動ツールに変化しますから、オペ中に先生から

『おい、この足はどこの部分だ?』

『それはHGUCのギャンですね』

みたいな事を言われてはいたたまれない訳です。

 

だからそれら全てを一括にまとめられるツールボックスがあればいい訳です。

それがこちら!

CIMG2137

もっかいドーン。

商品リンクもしつこくドーン。

え?保管場所はその箱だけど、一体どこで作業するのかって?

大丈夫ですお客様。

問題ありません、これでいいのです。

このツールボックスが宇宙世紀におけるコロニーなのです。

 

ここでプラモを保管し、作り、飾っていけばよいのです。

(現在寝る前の不思議なテンションで更新しています)

 

CIMG2139

こうやって作業スペースを作り、この箱の中でキットを組んでしまえばいいわけです。

こうすれば作業を中断しなければいけない時になってもフタさえ閉めてしまえばすぐに現状を復旧できます。

 

ニッパーはむき出しになっていますが、先端用のカバーを用意するとなおいいでしょう。

私は下に敷いているタオルでくるんで保管していました。

このツールボックスであれば通常サイズのMG(ユニコーンガンダムくらい)ならそのまま箱に入れて保管できます。

なので作業を終了したかったらプラモの箱ごと納めたツールボックスを足元に置いておけば邪魔にもなりません。

非常に省スペースでいけます。

 

ですがさすがにナイチンゲールやMGサザビーver.Kaの様な大型キットだと入りきりませんので

CIMG2141

こういった感じでランナーは段ボールにまとめておくと便利です。

その際は少しスペースに余裕があるように収納し、パーツ同士で傷がつかない様に気を付けてください。

CIMG2143

こんな感じで説明書を下に引いて作業を行います。

できるだけ切りクズが外に飛び出さない様、箱の内側に向けて切ってください。

やすりがけなどは厳禁、粉じんは周りの人にも病院にも迷惑です。

なのでパチ組のみ推奨ですが、その際は切り口が非常に美しいアルティメットニッパーを使用することを強くお勧めします。

私は今回の入院に当たり

・愛刀のアルティメットニッパー

・アルティメットニッパー逆刃仕様

・刃がないニッパー(シール貼り、パーツ作業などに使用)

の3本を持っていきました。

 

 

CIMG2144

まだ使うランナーなどは、蓋を裏返してベッドの上に置いておけばわかりやすいです。

別にベッドに直接おいても問題なさそうですが、ベッドの記事にランナーが引っ掛かって・・・などの危険性を考えるとこっちの方が安全です。

 

 

こんな感じで私は入院中ずううううううううううっとプラモを作っていました。

作る場所と保管場所さえ作ってしまえば時間だけはある入院生活、かなり集中して作業が可能です。

慣れれば点滴中だろうがリハビリ運動しながらだろうが作業できます。

(実際点滴中もやっていました、何が私をそこまでかきたてたのか)

 

 

 

私が1日の手術日から今日の記事更新まで作ったキットの一覧です。

・HGUC シュツルムガルス

・MG ユニコーンガンダム

・MG サザビーver.Ka

・RE/100 ナイチンゲール

・BB戦士 フェネクス

・1/48 98式AV イングラム

 

※9/1~9/9まで 1日は術後だったのでほとんど作業できていません。

 

本当はフル塗装のお客様や基礎工作のお客様のキットの作業も行いたかったのですが、病院ではできることに限界がある為断念・・・。

 

ですが『キット作成の腕を錆びさせたくない』という気持ちと『限られた条件の中で最大限キットを楽しもう!』という思いから、今回この作業のやり方を考えました。

 

もし長期入院などを余儀なくされたなら、落ち込む気持ちをとりあえず脇においてプラモを作ってみませんか?

以上、一体どこ層に需要があるのかわからない『入院してもできるガンプラ制作』でした!

 

ただ、しんどかったりお医者さんに止められたらちゃんと療養するんだぞ!店長との約束だ!

 

,


「入院してもできるガンプラ制作」への2件のフィードバック

  1. 自分もやりましたw
    軽い脳梗塞だったので、本当にリハビリとして先生に
    認めてもらって作ってました。

    私は入院中、左半身に少しマヒがあったので、
    左手にニッパーを持ってパーツ切り出しをしました。

    最初はかなりの格闘していましたが、数日すれば
    ソコソコいけるようになり、今でも切り出しは左手ですw

  2. コメントありがとうございます!

    おぉ、なんと脳梗塞・・・お疲れ様でございます。
    まさしくプラモでリハビリされたんですね!その取組み、尊敬します(*’▽’)

    入院はしないに越したことはありませんが、入院した時ってその時間の使い方が重要なのかな~とか思って作っていました
    (もちろん症状にもよりますが)

    貴重なお話し、ありがとうございます(*ノωノ)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です