最近では消す部分も少なくなってきた合せ目。
ですが合せ目自体は決してなくなりませんから、気になるなら消しておきたいですよね。
今日は合せ目を消す時に気を付けたい事をお話しします。
合わせる前の状態。
このままだとど真ん中に分割線が残りますので、それを消していきましょう
・・・記事を書く段階で気づきましたが、仮ハメしたところの画像を取ればよかった(/ω\)
合せ目を消す時に気を付けたいのは、パーツ同士を合わせた時のパーツのかみ合わせです。
ここ最近のプラモはそのほとんどが接着剤不要のスナップフィットなので、一回組み合わせたら分離させるのが困難になるくらいしっかりくっつきます。
なので合せ目消しをしようとした時、接着剤の塗りミスなどのかみ合わせに失敗したときリカバリーが困難になります。
また、スナップフィット自体のかみ合わせが悪くてパーツ同士の密着をさせずらい・・・なんてこともあります。
そうならないために、まず接着剤を付ける前にキットの下ごしらえを行いましょう。
やり方その1
ダボピン(合せ目の凸部分)を斜めにカットする。
こうする事でかみ合わせを浅くして、取り外しをしやすくします。
ダボピンがななめに切れる長さだったらこれが一番楽かも。
やり方その2
ダボピンを短く刈り込む。
その1とほとんど変わりませんが、こっちはただ短く切ります。
ななめに切るほど長くない場合に有効ですね。
気を付けてほしいのは、あまりに短くしすぎるとダボの意味がなくなってしまうことです。
かみ合わせがキツいのも問題ですが、かみ合わせが無くなってしまうのも問題です。
やり方その3
ダボ穴を広げてしまう。
これはダボピンを加工するのが難しい場合に効果があります。
ただ、あんまりしない方がいいかも・・・。
ダボ穴とピンバイスの大きさの組み合わせを間違えるとパーツに余計なダメージを与えかねませんし、力入れすぎて貫通させても切ないです。
やるなら慎重にやってください。
私は貫通させました(/ω\)
私はこの接着剤を使っています。
恐らく多くのガンプラ少年(今成人)のみんなが使ってきた名接着剤。
人によっては接着剤用の筆を用意するそうです。
接着した際、合せ目の間から接着剤がはみ出していればとりあえず成功です。
画像は接着剤がはみ出してすぎていますが、ここまではみださなくてもいいです(汗
後ろも。
付けすぎです。
接着剤が全ての合せ目からはみ出していれば、とりあえず一旦終了です。
接着剤の乾燥を2~3日行います。
・・・ですが私は1日くらいでやっちゃいます(汗
2,3日置いた方が確実なので、待てる方はそれぐらい乾燥期間を置いてください。
後半はこちらです。
ではでは!
自分は流しこみタイプの接着剤を使ってます。
合わせ目を紙一枚(以下)の隙間を空けてそこに流し入れます。
最小限の接着剤の量で済むコト。
その分ヒケも少ないコト。
余計な所に接着剤が付きにくいコト。
処理が簡単なコト他、利点が多くて好きです。
ちなみにドナタかのブログで見た丸パクリですw
瞬間接着剤でヤル場合も流しこみでイキます。
コメントありがとうございます!
なるほど・・・そのやり方、素敵ですね!
大変勉強になります。