HGBFビルドストライクの不満を解消する方法


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素晴らしいプロポーションと可動、完成度を誇る近年のバンダイ技術の結晶、HGBFビルドストライク。

けれど私はどうしても不満に思っていることがあります。

それは二の腕の接合のゆるさ。

これさえなければ最高なのに・・・!

今日はそんなゆる~い二の腕を直して、不満を解消いたします。

 

 

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という訳でHGBFビルドストライクの悲しい弱点、二の腕のゆるさ。

私が購入したキットだけでは決してないと思いますが、本当にポロポロ外れます。

(キットを軽くゆすっただけで外れる頼りなさ!)

これはなんとかしなければいけない・・・!

まず、この可動部をどういうつなげ方で固定しているか確認します。

上記の画像の様に、二の腕は差し込み式になっていて、肩側にポリキャップが仕込んであります。

そしてその接合部にパーツでカバーをして隠すような感じ。

ここのかみ合わせが甘くて落ちてしまうようです。

これをどうにかすべく作業開始です。

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きっとカバーははめ込みなっているから、肩アーマーを分割させて・・・。

がっちり接着されているのでさっぱり外れません。

こういう時に注意しないと、力があらぬ方向に入って容易にけがをしてしまいます。

過去私は2度プラモ作成中にけがをしましたが、その2度とも組み立てたパーツを分解させようとしてデザインナイフの軌道がそれて指に突き立てました(汗

 

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苦労して分解している最中、ポロリと外れるカバーorz

これ単純にはめ込み部の上にかぶせるだけの仕様だったのか・・・。

説明書ちゃんと読むか、覚えておけってはなしですよ(;’Д’)スイマセン

 

カバーが外れたので色々ゆるい辺りを確認しましたところ、カバーなしで直接腕部分を差し込んだ腕ががっちりかみ合い、かなりの強度でパーツを保持してくれました。

 

という事は問題はこのカバーにあるようです。

このカバーの厚み分だけ接合部のかみ合わせが浅くなり、ポロリする原因になってしまうよう。

なのでこれを解消するために、カバー部分の底面を徹底的に研磨

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左:研磨 右:未研磨

何度もかみ合わせを確認しながら研磨を実施。

ギリギリまで薄くします。

あまり薄くしすぎてもパーツ破損の原因となるので

 

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こっち側のカバーも取り外して研磨。

かみ合わせが深くなるように調整します。

その結果・・・

 

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振ってもおちなくなりましたー!

 

ものすごく簡単な作業なんですが、この結果は地味にうれしい!(笑)

本当はランナーの余りを利用して接合部の延長とか考えたんですが、できるだけ簡単にできるやり方を考えてこのやり方に落ち着きました。

 

もしビルドストライクで同じ悩みをお持ちであれば、試してみてくだされば幸いです。

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ではでは!


2 thoughts on “HGBFビルドストライクの不満を解消する方法”

  1. くらくら店長さん〜
    貴方のビルストの二の腕の接続が緩い本当の原因は肘関節の上のパーツが最後まで深くはめ込まれてないからですよー

  2. コメントありがとうございます~。
    今後の参考にさせていただきます(実際少しゆるかったんで記事にしたんですが、おっしゃる通りかもしれませんね)

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