『ないなら作っちまえ!』という具現化精神と、このキット作るに至る設定のまとめ方が面白い!
そんな学さんのキットでございます。
・名前
学
・作品名
ブラッドム
・組み込んだお題
「炎のにおいしみついてむせる」「左右非対称」
・アドレス
ツイッター https://twitter.com/mamabu822
ブログ http://manabu777.blog113.fc2.com/
・作成のポイント
スパロボで一目惚れしたATがブラッドサッカーだったのですが、プラモが無いらしいので作るぞォッ! 作りました。
初めて真鍮線を使い、足関節の規格が一致した時は感動しました。
足のトゲトゲの接着が不安定気味で、瞬間接着剤が神装備でした。
・設定
「コストを下げることを優先にして、ホバー機を作れ」
上げることよりも下げることの方が難しいこの界隈で、設計者達は「マジすかー?」と愚痴りました。
下げること自体は簡単なのですが、軽量化=生存性が危うくなる=乗りたくねえよ、という当然の発想が壁だったのです。
ならばとばかりに、武装は軽量・最低限(格闘プログラム、セミオートライフル)とし、地上戦に特化したギリギリ細い脚部を作成。脚部のスタピライザーの存在により
体に悪い軌道を再現することも可能になりました。
また、視覚効果を狙うために、右肩のみ赤く塗装されました。
正式名称は「量産型地上戦特化用ドム」だったのですが、ジオン兵の誰かが「赤いな……ブラッド、ドム、ブラッドム? なんつて」と呟き、食堂を中心にいつしか
流行ったとされ、専らブラッドムを呼ばれるようになりました。
終戦間近、ブラッドムは全滅してしまいました。
店長からのコメント:
ブラッドサッカーの雰囲気がバッチリ出ていながらもまさしくドム。
こんだけスタイルがいいのにドムでありブラッドサッカーであり・・・という。
お題を見事組み込んだスタイリッシュなキットとなっています。
色合いも赤が映える感じで素敵!
終戦間近、全滅しちゃったのか・・・(涙
以上、学さんのキットでした!
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