HGUC ブルーディスティニー1号機 組立途中 レビュー


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お客様からの組立代行の依頼をいただいたブルーディスティニー。

青い素体っていうのはなかなか癖があるんですね・・・。

ですが個人的にものすごい思い入れのあるキットなので、楽しく作らせてもらいました。

 

 

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まずは中身。

パーツの量にホッとしますが、それ以上に白いパーツが存在しないという事に驚き。

さすがブルーディスティニー・・・。

それにしても新作のユウはよくしゃべりますね~・・・、なんか複雑。

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まず肩関節。

ここは装甲と同じ色なので部分塗装。

説明書をよくよく見ると装甲側だけの塗装だったのでそれに倣います。

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ボディー部分。

シールで再現する部分を塗装。

真ん中のマーク、排気ダクト、有線ミサイルを塗装します。

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有線ミサイル部分は下手にはみ出すとリカバリがシャレにならないくらいめんどうになりそうなのでマスキングでガード。

P1080573ブルーディスティニーの象徴的ギミックを表現する部分、ヘッドパーツ。

お客様からEXAM状態での組立をお願いされたので、カメラ部分を赤に。

前後のカメラはラピーテープで再現しました。

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内部カメラの色はシール再現になっていますが、やっぱりブルーディスティニーと言えばあのツインカメラが発光しているところが特徴的なのでそれを再現できるように塗装。

一旦赤で塗装した後、白で軽く撫で光っているように見える様に仕上げ。

外側のクリアパーツは光沢を厚めに吹いた後、仕上げ用のコンパウンドで磨いて光が反射するように仕上げました。

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全体の合せ目消し。

青は(というか白以外の色プラは)その性質上なかなか合せ目が消えてくれません・・・。

リタッチなどをしながら合せ目を消していきます。

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ブルーディスティニー1号機キット、最大の不満点!

ハンドパーツが非常に少ない・・・。

たった3つで、手の甲に至っては左右一組しかありません。

もうちょっとそこはサービスしてほしかった(汗

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肩パーツ。

ちょっとヒケが激しかったのでツラにする為研磨。

特に画像の側はデカールを貼る部分なので平坦になるように意識しました。

 

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ふくらはぎのサーベルラック。

まさかこんなところまで指定色が!(笑)

こういうこだわり嫌いじゃないので慎重に塗装。

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このモナカ具合に今回心底痺れました。

青プラにど真ん中とか・・・( ゚Д゚)キー!

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最終的にランナーを接着剤で溶かし、合せ目に塗布して研磨しました。

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そして全パーツ組み上げ、トップコートを行います。

その際、光沢を消したくないところと関節部分にマスキングを行います。

関節部分にマスキングをするのは、トップコートの塗膜分パーツの結合がきつくなり、最悪破損の可能性が出てしまうのでそれを防ぐためです。

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そして完成!

このカメラアイが再現できただけでも大満足です(笑)

 

少し古いキットではありますがプロポーションのかっこよさ、可動は非常に良好なブルーディスティニー。

次回はキット全体のレビューを行います。

 

 

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