先日劇場公開、特別配信が行われた
ガンダムユニコーンep7『虹の彼方に』
早速今日仕事が終わった後鑑賞しました。
あぁ・・・面白い話だった。
という訳で感想を兼ねたレビューをしてみます。
この記事はネタバレをしない方向で書きますので、未見の方にも楽しさが伝われば嬉しいです。
(出る機体だけちょっとネタバレしています、ストーリーの内容に関わるというような位置づけではないので許してください)
まず冒頭、既に公開されていた7分から後。
書き込まれたMS戦闘が盛りだくさんで展開されます。
ユニコーンとバンシィの戦闘もさることながら、量産機同士の戦闘が熱い!
出てくるわ出てくるわ、当時心を躍らせたMS達が!
(この辺は既に公開されているので書きますが)ヤクトドーガが、リゲルグが、ガゾウムが、シュツルムガルスが、スキウレが、ハイメガランチャーが、バウが、ズサが、ザクIIIが!
個人的にはこのエピソードで一番好きな戦闘です。
これはプラモを作らざるを得ない!
この辺りの敵味方含めての戦闘がいぶし銀過ぎて感動しました。
・・・まぁそんなシュツルムガルスさんも悲しい最後を迎えますが(汗
そ、そんな使い方するなよバナージ・・・。
ユニコーンは本当にZZくらいのMSを活躍させてくれるのでも見ててうれしいです。
そんな中、あくまでも自分なりの戦い方をするバナージ。
ちょっとずつフルアーマーの兵装が取れていくので『あぁ、やめろ。それを組み立てるのにどれくらい苦労したと思ってるんだ!』と思っていたのは内緒です。
そしてしばらくして出てくる今回のキレキャラ枠、アンジェロさん。
なんかちょっと不思議な兵器を使います。
ユニコーンはサイコミュ関係も干渉するのが未来な感じがしますね。
そしてシーンが変わって20分経過辺りの場面・・・
うわあああああああああやりやがったああああああああああ!
見ていて叫びました(汗
想像していなかったわけではないけど・・・ないけどさ!
最初の涙でした。
このシーンがあったので、どうしてもその後のアレが許せなくて( ゚Д゚)キー!
ストーリーの流れとしては非常に重要なシーンなので大事ではあるんですが。
さて。ここからフルコーンさん激おこです。
キットになっているので言いますが、今作最強の活躍を見せるシールドファンネルさん大暴れ!
お前多分その辺のモビルスーツより強いよ。
ファンネルの弱点である防御力も、そもそもがシールドなのでそうそう壊れません。
全編通して『どうするんだよアレ・・・』ってくらい暴れます。
ですがパイロット達にクローズアップされると、泣いたり吐いたり・・・。
何とも言えない気分になります。
そして場面は変わり地上、僕らのZプラスさんの戦闘開始!
・・・。
さ、バナージさんに場面を映しましょう(笑)
ここから艦長やジンネマンさんをはじめとする大人達がかっこいいです。
あぁ、ユニコーンが好きになったのはこういう大人をキチンと書いてくれているからなんだ・・・と再確認しました。
そして永井一郎さんの名演技が始まります。
この辺りから確信に迫る話になるのでボカしますが、永井さんのゆっくりと、でも力強い演技が胸を打ちます。
この辺りの会話が、物語としても現実としても胸が一杯になりました。
途中もう一人のキーパーソンが会話に参加し、物語は更に佳境を迎えます。
そして会話は終わり、次のシーン。
さぁやってきましたよネオジオングの本格的な戦闘!
おまえそりゃずるいよ(笑)
大暴れします。
本当にもう大暴れとしか言いようがありません。
なんでもありかお前!?
でもあくまでも有線式なのがちょっと萌えポイント。
超破壊力、超火力、超不思議パワーです。
そんな中、ネオジオングに対峙する
登場することを全く知らなかったので興奮しました。
有線対決だ!いけー!
そして時間は進み、ネオジオングとガンダムの対決。
なんかもー両方とも無敵コマンド状態です。
更にネオジオングがプロペラントタンクを外してから更に戦闘が激化。
おいおいおいおいおい!
という怒涛の戦闘が展開されます。
正直困惑するレベルで激化しますよ、楽しみにして下さい(笑)
その戦闘は流れ、物語の重要シーン。
詳しくはかけません、本当にかけません。
でも、スタッフさんにお礼を言いたくなります。
ガンダム見ててよかった・・・と言いたくなる最高のシーンです。
よかったなぁ・・・本当によかったなぁ・・・。
そして物語のラストシーン。
ラプラスの箱をめぐる最後の決着がつきます。
このシーンはユニコーン最大のファンタジーだと個人的には思います。
それは絶対に必要なシーンだったし、ここまでの流れなら不可能じゃない!とは思えるのですが、そうだとしてもこれはものすごい展開・・・。
本日2度目の『うわあああああやりやがったー!』です。
でも、それがあったからこそ物語は終わっていきます。
どう終わったかなんてもちろん書きませんが、いいエンディングを迎えます。
見てよかった・・・と満ち足りた気分で終わることができました。
途中途中『おいおい・・・』という展開もあったんですが、それはストーリーの大筋に絡む部分ではないので問題なく、話自体は実にガンダム冥利に尽きる名作でした。
こんないい話を長年に渡って作ってくださったスタッフの皆さんにお礼を言いたいです。
まだ見てない人は是非見てほしい、そんな話です。
さて、もう一回見ようかな(笑)
ネタバレ込みの詳しい話はしばらくは発信せずに置こうと思います。
たくさんの人がこの作品を見たと思ったら、その時はネタバレ感想を書きますね。
それまではラプラスの箱の如く秘匿しておきます。
以上、ユニコーンep7『虹の彼方に』の感想でした!
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