本日もいつも通りプラモを作って仕事をしていると、当店には珍しいお客様が来店なさいました。
それは小学五年生のお客様。
普段はお父さんと一緒に来るその子が、作ったプラモを小脇に抱えて嬉しそうにやってきたのです。
その子は普段地元で剣道を教えている子どもなんですが、お店にプラモを持ってきたのは初めて。
『プラモ持ってきたよ!』と嬉しそうに見せてくれました。
色こそ塗ってはいませんでしたが、丁寧に作られていたニューガンダム(旧キット)
一生懸命作ったんだろうな~、というのが見て取れます。
その後その子は店の作業場でそのニューガンダムに思い思いの色を塗ってひとしきり満足したのか、嬉しそうに帰っていきました。
その後ろ姿を見ながら、自分もあんな感じだったなぁ・・・と感慨深く。
近所のおもちゃ屋へ買い物をするわけではないのに遊びに行くと、お店の人は丁寧に色々と教えてくれた・・・という思い出が蘇りました。
その時の店員さんに、自分は少しでもなれたのかなぁ・・・と考えたり。
その子がこれからもプラモを楽しく作ってほしいなぁと思いながら、その後ろ姿を見送りました。
そんな小さなお客様のお話でしたとさ(‘ω’)
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