水転写デカールを貼るコツ


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以前ツイッターで読者様から水転写デカールの貼り方について質問をいただいたので記事にしてみます。

ただ一つ言えることは、店長・・・かなりデカール貼りが苦手です(/ω\)

その辺も考慮しながら店長が気にしていることを書いています。

※今回あんまり参考画像がありません・・・すいません。

 

 

 

 

 

1.ピンセットに挟んだまま水につける

まず水転写デカールを水につけますが、ここでまず気を付けたいのは水を『付ける』であって水に『漬ける』ではないということ。

なのでピンセットにはデカールを挟んだまま水につけ、少し湿ったら水から出します。

沈めてしまうと出しにくいですし、水中で台紙とデカールが外れてしまうともうデカールののりはほとんど役に立たなくなってしまいます。

ちょっと湿らせるくらいでいいと思っています。

 

2.デカールが台紙からずらして動かせるようになるまで待つ

デカールを綺麗な台などにおいて数十秒待ちます。

そうすると台紙の上からデカールがヌルッと動く要になるので、それまでまちます。

ここで焦って動ききる前から台紙から取ろうとすると、台紙から外れている部分とまだ貼りついている部分が出てしまいデカールが破損する原因となりますので注意。

 

.デカールを貼り付ける

ここでの位置決めが大体を決めますので、慎重に。

台紙からデカールをずらしてキットに貼り付ける位置も考えておきます。

この際、貼り付けるキットにも水を付けておくとよいです。

筆などでデカールの位置を微調整していきましょう。

この際曲面や角張ったところに貼る場合、マークソフターなどのデカール軟化剤をデカールの上から塗って軟化し貼り付ける面にフィットさせます。

付けすぎるとシワシワになってしまうので、注意。

局面は特に浮きやすくはがれやすいので、軟化剤やデカール用接着剤を使って固着させていきます。

ただ個人的に気を付けている所は、貼り付け前の水につける、台紙をずらす段階です。

ここでデカールのノリを溶かしすぎない、デカールを乾かしすぎないというところです。

・・・気を付けても浮いてしまうので軟化剤やデカール接着剤を使う事にはなるんですが(汗

 

 

4.水分を拭き取り乾燥させる

水分を拭き取る際は綿棒などを転がす、押し当てるなどして水分を吸い取っていきます。

この際デカールが動かないように、動かさないように注意します。

ふき取る際ズルっとデカールが動くことはままありますので、スライドさせないように移動しないようにふき取るようにしましょう。

 

そして水分をふき取りデカールがピンとした状態で貼り付けられたら乾燥させます。

大体乾燥するまで数十分かかるので、触らないようにしましょう。

 

 

以上の点を気を付けてデカールを貼っています。

色々な本などを参考にしながら・・・。

本当に苦手なんですけどね、デカール・・・(汗

 

個人的には貼る前の水につける、台紙からスライドさせるところじゃなかろうかと思っています。

 

以上、デカールを貼る時の(個人的な)コツでした!

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