先日ゴッドハンドさんが『試作品』として販売を開始されているこの片刃ニッパー・・・。
商品説明には『アルティメットニッパーほど気を遣わずに使えます』との事。
なるほど、これはジム的な量産機っぽいニッパーということですね?
公式さんのブログでもそういう旨の記述が・・・。
ゴッドハンド PN-120 片刃ニッパー(Amazonさんのリンクはコチラ)
さっそくレビューしてみました!
まずこちら。
そして裏
トライアル版ということもあってか、非常にシンプルな作り。
開封。
おぉ、刻印3桁・・・。
形式番号はPN-120、アルティメットニッパーがSPN-120なので同系列の商品だと想像できます。
Sがスーっと抜けてパーm・・・なんでもないです。
アルティメットニッパーとの比較。
下がアルティメットニッパーで上が片刃ニッパー。
刃の部分をアップで。
少し画像だと分かりづらいですが、片刃ニッパーの刃が厚くなっています。
強烈な切れ味をオミットして耐久性を上げた・・・という感じなのでしょうか?
コトブキニッパーとの比較。
下が片刃ニッパー、上がコトブキニッパーです。
アップで。
気持ちコトブキニッパーの方が厚い印象。
では早速・・・
試し切り。
左がアルティメットニッパー、右が今回の片刃ニッパー。
当然といえば当然ですが、アルティメットニッパーの方が切れ味は上と印象が強いです。
ですがこの片刃ニッパーも決して切れ味が悪い訳ではなく、むしろかなりいい部類のニッパーだと感じました。
画像のようなランナーをカットすればやはり少し反動がありますが、画像を見ていただいての通りスパリとした切断面が発生します。
ゲートカットなどのアルティメットニッパーに準じた運用を行うなら、かなりのいい仕事をしてくれそうです。
それに刃が厚いという事はそれだけ強度は増しているわけですから、かなり強気につかうことができそう。
(もちろんムチャクチャに使っていい!というわけではありませんが)
あと個人的に気にしているのはこのニッパーが『アルティメットニッパーの量産型である』ということ(もしかしたらそういう位置づけではないのかも知れませんが。
これでゴッドハンドさんのニッパーが広く流通してくれるようになれば小売店としてもすごく嬉しいですね。
「この片刃ニッパーに慣れたらアルティメットニッパーを使ってみよう」的なステップアップとしてもいいでしょうし、場面場面において使い分けるのもとてもいいと思います。
そういう意味でこの片刃ニッパー、すごくいいものだと感じました。
切れ味は本家より一歩後を引きますが、結構な切れ味と耐久性を持ったいいニッパーです!
以上、ゴッドハンドさんの片刃ニッパー(試作品)のレビューでした!
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