最近素組が多く、プラモの工作をあまりやっていなかったので数稽古も兼ねてHGUCガンダムを作成。
合せ目消し、後ハメ、研磨などについて記事にしています。
やっぱりガンダムっていいですね・・・ちょっとノスタルジックな気分になれました。
まずはランナーの確認。
当時としては平均的な量なのかもしれませんが、パーツ量は少な目。
前回の記事を参考にしながらパーツを仮合わせして乾燥。
山善の塗料乾燥機に入れて2時間放置です。
・・・食器乾燥機?異なことをおっしゃる。
実際には自然乾燥合わせて半日くらい放置してしまいましたが、作業を再開します。
研磨をかけているとパーツにヒケ(パーツ生成の過程で発生するヘコミのようなもの)があったので、へこんでいるところに瞬間接着剤を少し点付けして、再び塗料乾燥機に格納。
30分くらいで固まります、指で触っても平気なくらい固まったらその部分が平らになるように研磨していきます。
削っていけばヒケ接着の跡も目立たなくなります。
筒状になっているパーツはリンゴの皮むきのように局面に研磨道具を当てながら全体を削ると綺麗に削れます。
サンドペーパーなどは包むように研磨すると全体が磨けて綺麗です。
合せ目部分だけを研磨すると形がおかしくなるので注意。
スジ彫りをするときはそれ以外の場所をマスキングテープでガード。
セロテープとかでもいいので、できるだけ他の場所を傷つけないように意識します。
本来このガード(画像左)は足組んで挟む仕様になっていますが、はめたまま研磨をすると力が入って傷がついたり、下手するとパーツが割れるもとになったりするので、パーツをあらかじめ接着して合せ目を消してから後ハメをします。
中のダボピンを短くします。
いきなり短くしすぎるとはまらなくなってしまうので、少しずつ。
足のパーツに接する側が短くなるようにななめに切ると、多少長くてもはまりやすくなります。
足の工作前、後の比較。
顏も同じように後ハメをします。
裏のピンを少しづつ短くしてはめ込んでいきます。
はめ込まれたのを確認したら、瞬間接着剤を少し流し込んで加工。
ガンダムの象徴であるアンテナも短くシャープ化させます。
まず安全対策で太くなっているところをニッパーで切り取るわけですが、この作業でギリギリの細さになるように切るのではなく、少し太めに見える分でも余裕をもって切り取ります。
そしてそのあと平たいサンドペーパーでアンテナの全体を平行に研磨したほうがよりキレイに仕上がるります。
ニッパーでシャープさを出そうとすると、短く切り込みすぎることがよくあるからです。
ちなみに私は今まで何回もそんなイージーミスをかましています・・・orz
腰のフロントアーマーを少し加工。
このパーツは本来つながっているんですが、それを真ん中でカットして他のキットであまっていたポリキャップで固定。
そしてそのパーツを組んでいきます。
普通に組むとちょっとポリキャップが大きいので、ダボピンを切り取るなどして小さくしましょう。
これによって前側のアーマー独立して可動するようになります。
ひとまず組立終了。
顔と腰についてはすでに部分塗装をほどこしていますが、それ以外は塗装もマーキングも行っていません。
それについては次回記事にしようと思います。
ではでは!
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