色再現、可動、プロモポーション共に素敵!
そんなコトブキヤさんのキット、エヴァ13号機の素組完成品のレビューです。
元のデザインの影響もあるんでしょうが、よく動きますよこの子。
四方からグルリ。
裏側は少し合せ目が目立ちますね。
色は全てパーツで再現されています。 腕のラインなど一部色が足りないところはありますが、見事な色再現だと思います。
正座ドーン。
・・・私より美しい正座じゃないでしょうか?(汗
可動は非常に良好で、かなりのポーズが取れます。
膝立ちも安定。
開脚運動も美しい。
腕の可動。
肩の上部にも腕を引き上げられる仕様になっているので、こんなポーズも可能。
本当人体の動きがトレースしやすくて面白い。
ほらまるで熟練のスポーツ選手のアップみたい。
エヴァ独特のフォルムが綺麗に出ていて、ポーズをつけていて楽しいです。
ちょっと残念なところはパーツのポロリがしやすいところ。
二の腕の黄色のライン辺りのパーツ、ハンドパーツ、胸の中心などが個人的に気になりました。
固定させていいところはアッサリ接着剤で固定してしまうのが吉。
ハンドパーツについてはパーツによって・・・という感じなので、瞬着なので少し太らせてやるとよいと思います。
首の可動。
大きく動いてくれます。
もちろん顎部も解放できます。
足先の可動。
足首はもちろん、つま先も可動。
パーツ差し替えで防御ユニット格納ブロックを再現。
背面から。
格納ユニットは単色なので、色分けしておきたいところですね。
特にギミックなどはありません。
ハンドパーツは脅威の4種3種の12パーツ!
(腕によってハンドパーツの種類が違うので4種3種)
防御ユニット。
支柱の長さは2種類、各4本となっています。
アップで。
台座同士は連結できるようになっています。
腰パーツは2種類あり、フライングベースネオに接続できるようになっています。
・・・ちなみにアクションベースにも(強引にではありますが)接続することが可能です。
そして13号機の特徴ともいえる4本腕の状態も再現。
胴体のパーツが差し替え式になっており、そこに腕を追加させるようになっています。
この腕も非常にフレキシブルに動きます。
アップで。
4本腕になってもプロポーションがいいですね。
可動も干渉が少ないのでストレスなくポージングできます。
そして象徴ともいえるロンギヌスとカシウスの槍。
どっちがどっち・・・の違いは(作中にも)ありません。
でかすぎてウチの撮影ブースではこんな事態に!(汗
こんな保持も可能。
前述の通りハンドパーツの保持が少しゆるいので、予め位置を決めてから腕を接続する方がストレスが少ないです。
別パーツを接続することによって収束状態の槍を再現することができます。
最後にもう一度このポーズで。
そのまま素組で作ってもご覧の通りこの完成度!
少し手を加えるだけでグッと引き立ちます。
何よりエヴァらしい動き、ポージングが高い水準で再現可能で、飾ってもいじっても楽しくてたまりません。
パーツのポロリを改善しておけばグリグリ動かして遊べます。
非常にいいキットですよ!
以上、コトブキヤさんのエヴァ13号機レビューでした!
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