寝食を忘れてプラモを作れる、それが模型屋の特権だ。
という訳で完成いたしましたPGユニコーンガンダム!
いつまでも飾っておきたい圧倒的存在感です。
ユニコーンモードを四方からグルリ。
重量感があるのはもちろんの事、接地性が高くバランスよく立ってくれます。
いわゆる膝を抜いた状態で立たせられるのが面白い。
このPGユニコーンは配線を通してしまっているため怖くてあまり限界を挑戦できませんでしたが、これくらいは楽勝で開脚してくれます。
股関節の機構と足の付け根の機構はMGと同じ感じなので、恐らくもっと開くことも可能です。
開脚その2。
膝立ちももちろん可能。
膝アーマーは膝の可動に連動して展開されます。
この機能はデストロイモードでも同様なのがすごい!
腕の可動も良好で、肩口に手を回すことも難なくこなします。
アップで。
デストロイモードならサーベルに手を回すポーズも可能。
アップで。
配線は関節パーツに逃がす為のスリットがあるので可動にはそこまで影響しません。
また肩関節は引き出し式になっております。
表情アップ。
スリットは可動式なので、表情づけを行う事も可能。
アンテナアップ。
取り付け位置が悪いと微妙にずれる場合もありますが、マグネットのおかげで概ねイメージを崩さずユニコーンモードを再現してくれています。
バズーカ装備。
バズーカは砲身を延長させる機能がついています。
シールドとライフル装備。
これは個体差かも知れませんが、武器を構えると腕の保持が弱く、構えがうまく決まらないことが多かったです。
(手と武器の保持は悪くないんですが・・・)
武器の重さに耐えきれず構えが崩れていく感じがありました。
個体差か、店長の組み方の問題かも知れないのでここは他の方のサンプル画像などを見ながら確認していこうと思います。
ビームガトリングが今回付属しており、分割をして装備することが可能。
ビームガトリング、連結も分解も硬さがなくスムーズに作業できるようになっています。
ただちょっと気になったのはガトリングの銃口。
MGの時は一門一門独立していたのに、今回はHGの様に四門連結されています。
些細なことですし、分割しようと思えば対して難しくない作りなので気になる人は分割しちゃいましょう。
もちろんシールドに連結させることも可能です。
サーベル。
長くて太く、ユニコーンのサイズにしっくりきている印象。
惜しむらくは2本しかないこと。
トンファーとサーベルで4刀装備とかやってみたかった(笑)
ちなみにこんな大きさ。
・・・箸かッ
エモーションマニュピレーターに準じたハンドパーツなので(多分エモーションマニュピレーターだと思うのですが)手の表情が多彩。
別パーツで保持用のピンが付いているので、手と武器の保持は悪くありません。
ユニコーンモードでのサイコフレーム発光。
装甲の隙間から漏れる光は、展開状態の発光とは違う凛々しさを感じられます。
次はデストロイモード。
変形の内容は動画にしてみました。
変形させてみたところで全景。
四方からグルリ。
・・・うちの撮影ブースにギリギリの大きさでした(汗
動画でも少し書きましたが、MGに比べて変形に際してのストレスが非常に少なくなっています。
これくらいなら気軽に変形状態を変えられますね。
表情アップ。
アンテナは彩色済みになっています。
1/60になってフェイスパーツがより正確に見れるようになったのが嬉しい。
カメラアイもしっかり見れます。
うーんイケメン。
腰部のサイコフレーム。
サイコフレームの一部は裏面にメタルシールを貼る様になっています。
脚部のサイコフレーム。
ここの保持がMG的な引き出し式のロックではなく、装甲とのジョイントによるロックなのでストレスを感じにくくなりました。
MGの時、ここがイライラしたんですよね・・・、すごく嬉しいです。
足部。
足甲の装甲には特にロック等ありませんが、保持力は高いです。
足首周りから腰に掛けて、かなりマッシブな印象に変わっています。
肩のアップ。
ここの可動もストレスフリーになっています。
シールド。
ここも可動はスムーズに。
LEDユニットは盾に装着されないので、発光はしません。
デストロイ同士でサイズ比較。
HGUCユニコーンとの比較です、うーん大きいなぁ。
大きさだけでなく、プロポーションにも差が出ていることがわかります。
(・・・今見たらHGUCユニコーンのパーツが外れてる(汗))
そして今回の目玉の一つ。
第三形態~アンチェインド~のご紹介。
まずは変形動画をどうぞ。
四方からグルリ。
かなりアグレッシブな印象。
公開日にバンダイさんの動画で見た時はそこまで強い印象を受けなかったんですが、実際目の当りにしてみるとかなり違ってびっくりしました。
胸部アップ。
胸の羽根は硬い場合がありますので、ゆっくりと動かしましょう。
頭部側面。
ネコミミ頭部にもサイコフレームが露出します。
腰部アーマーは下部にスライドして延長します。
腕。
ボウガンの様な展開。
サーベルの柄からなんかでそう。
上腕と肩。
・・・すいません、画像素材全部そろえた後で気づいたんですが肩の展開を一個忘れていました(汗
肩アーマーのパネルをずらすようになっています。
足の展開。
ここのおかげでだいぶ印象が変わります。
PGになって足回りがマッシブになっているので、より印象が違って見えますね。
トンファーにサーベル装備。
アンチェインド・・・ユニコーンモードとデストロイ程のイメージ差こそありませんが、これはこれでかなりいいですね。
より戦闘的というか。
設定上はNT-Dが機体コントロールを掌握して自動で敵性サイコミュ機体のみを撃滅する戦闘マシーンになるとのこと。
作中でもそれに似た状態になるし、その時のことを思うとイメージにあうデザインだと思います。
このモードになってもそこまで過剰に可動に影響しないのも魅力ですね。
最後にサイコフレーム発光でパシャリ。
PGユニコーンは今までのユニコーンキットの改善点、魅力を加味して考え込まれたユニコーンキットの集大成になっていると感じました。
気になるところが全くないといえば嘘になりますが、そこがあったとしても魅力たっぷりに仕上がっています。
ポーズを取らせて飾っておくだけでも満足できる存在感ある名キット。
かといって可動させるのが嫌になるほどピーキーな作りではなく、多少ガシガシ動かしても受け止めてくれる耐久度を持っています。
あと想像以上にバリューが高かったのがLED!
これは是非組立て欲しい・・・。
本当に綺麗です。
惜しむらくは品薄な事・・・バンダイさんお願いします!(願い
本当にいいキットなので、気になっておられる方に強くオススメできますよ!
最後に、今回のPGユニコーンのサンプル作成、記事更新に辺り
早耳ガンプラ情報局様、MGニュース様、妄想ガンプラライフ様やツイッターの皆様など本当にたくさんの方に紹介していただきました。
(他にもたくさんの方に紹介していただいているのですが、お恥ずかしながら把握しきれておりません・・・もし『リンクしたよ~』とかありましたら是非ご連絡くださいませ)
感謝してもしきれませんが、改めてお礼申し上げます。
本当にありがとうございます!
アクセスをいただくたびにランバ・ラルさんが
『しかし小僧、自分の力ではないぞ。そのモビルスーツと皆様のおかげだという事を忘れるな』
と背中で語ってまいる次第ですが、今後も皆様に喜んでいただける記事になる様更新してまいります。
以上、PGユニコーンのレビューでした!
おまけ
(台座込みですが)
メガサイズザクよりデケェッ!
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