(人形系キットのこういうところあんまり撮りたくはないのだけれど・・・)
最近大人気のFA:G、多くの皆さんがガールをお迎えしてキャッキャウフフな生活をされていると存じております。
しかしそれと同時によく聞かれるようになる『パーツの破損』。
こと最初の組立の際、パーツ同士のかみ合わせが固く力が入った結果バキィッっと行くことが多いようです。
今日はそんな悲しい事故を減らす為、どうすればいいのか。
またどんな道具を使えばいいのか記事にしてみようと思います。
FA:Gフレズさんの破損報告でよく聞くのがここの胴体と腰を繋ぐジョイント
説明書で言うとここ?
B4とB2を繋ぐ時に接続が固く、頑張ってはめ込もうとして力が入ったりねじったりしてバキィッ・・・って(イヤアアア)
・・・そういう事案が散見されるようです。
パーツ同士のテンションで保持するものなので、B4の接続ピンを少しだけ斜めにカットしてはめやすくするというのが定番な感じもしますが、慣れてないと切りすぎてしまって保持力皆無・・・なんて事も。
FA:Gからプラモを始めましたという人にとっては気後れする工作だと思います。
(慣れてくれば折れちゃってもリカバリー方法はたくさんあるんですが)
今回は切ったり削ったりをせずに、パーツの固さ、しぶさを緩和する道具をご紹介します。
それは潤滑剤。
まずは店長愛用の東京マルイのシリコンメンテナンススプレー、もう2年以上使っていますが未だになくなりません。
あとで紹介するグリスもそうですが、潤滑剤として使う際で大事なのはプラモデルにダメージが出ない製品であること。
このシリコンメンテナンススプレーはABSなどのプラ素材にダメージを与えないので非常に重宝しています。
使い方のコツとしては拭きすぎないこと。
というかスプレーとして使う感じではなく、ほんのちょっとだけ出して、それを塗り広げる的な感じです。
塗装後にも使いましたが、今のところ塗装ハゲなどを感じたことはありません。
(敢えて塗装部に吹き付けたことはないのでなんとも言えませんが)
プラモの関節メンテに使うという目的であれば、そこそこ長持ちすると思います。
この手のスプレーだと
組みつけた後に固いな~と感じるところにもばらさずにある程度メンテできるのが楽。
これも一気に吹き付けるのではなくて、可動部に塗りつけて優しく動かし、潤滑を塗り広げる感じでするといいと思います。
店長は今回の記事にあたり初めて買ったのですが、グリスを使われる人も多いようです。
(確かにスプレーより使いやすいですよねぇ・・・)
今回例に挙げたのはミニ四駆用の
タミヤ グレードアップ No.383 GP.383 Fグリス
元々ミニ四駆用なのでプラ樹脂への影響がほとんどないので安心して使えます。
(メーカーさんにも直接確認しましたがPS,ABS、PEなどにもダメージなどはないそうです)
使い方は至って簡単。
ちょっとだけ出して・・・
綿棒などで滑らかにしたいところに塗り広げる。
以上、実に簡単。
塗った後もはめ合わせで固い様なら無理してはめ込もうとせず、受け側にも塗ってあげると吉。
固さに応じて少しずつ量を調整するとよいです。
聞きなれない道具なので気後れもあるかと思いますが、両方とも500円ぐらいのものなので、お守りも兼ねて持っておくと破損の怖さを少しだけ和らげられますよ!
ちなみに店長は生放送中でもガシガシ使ってます。
本当に役に立ちますよー!
以上、ご紹介でした。
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