『お前どこ飾るねんオブザイヤー2016』受賞作品（と勝手に思っている）サイコザクさん。
バックパックの圧倒的存在感だけに目が奪われがちですが本体の細かな作りにも注目したいキット。
兵装やロケットブースターを外した状態で四方から。
背中が重いので立たせるのが少し難しいですが、この状態であれば自立できます。
細かな色分けがパーツでされているのはもちろんのこと背面などのパネルをパーツで表現してくれていたりと濃い情報量に。
アップで何枚か。
フレームが2.0ザクのものをうまく使っておられ可動は良好。
シーリングは多少組むのが面倒な感じがありますが、シワ表現など細かくていい感じに。
フルアーマーガンダムの時よりも組みやすくなっている印象を受けました。
シーリングのダメージが少なくなるようなデザインになっているのも面白いですね。
（ＦＡガンダムはシーリングごと膝パーツを挟み込む感じなっていましたが、こちらは装甲に膝パーツがついている）
また大量のバーニアがありますが大きさもあってかＨＧの時と違い非常に組みやすく、またポロリなども少なくて素敵。
ハンドパーツをアップで。
バックパックは大型パーツを多数取り付ける様になっていることもあり、ジョイント部は大きいだけではなく、組みつけ後ロックさせる仕様になっています。
バックパックを取り外すと通常のザクっぽいバックパックがあります。
この状態で何枚か。
アームは差し替えなしので展開式。
各部にジョイントがあり実にフレキシブルに動いてくれます。
また一部シリンダーが可動し延長するギミックもあります。
ロケットブースターを取り付けたところ。
圧倒的奥行、圧倒的存在感。
撮影ブースいっぱいギリギリの大きさでした・・・。
付属のスタンドの保持力は非常に良く、保持力の高い安定した造りになっています。
ブースター周りを中心に撮影。
あとで一覧の画像を出しますが、様々な武器をマウント。
ブースター同士をパーツで固定してあるので外れやすいなどはほとんど見られませんでした。
武器で言うとザクマシンガンが少し外れやすかったですがその他は良好。
マウントパーツも細かく作られていてこだわりを感じます。
台座を取り外しバーニアを支えるパーツで接地。
ちなみに支えパーツがなくても一応接地可能。
一番下のブースターが地面に接地しているので保持できている状況なのでこの状態での展示はお勧めできません。
ポージングで何枚か。
バズーカ系はバックパックに少し干渉して構えさせにくい感じ。
ビームバズはその重量のせいか構えさせていると腕が下がってしまいました（個体差かも知れませんが）
ＦＡガンダムと。
装備全部と一緒に。
個人的に気になったのはパーツのポロリ。
ブースターにマウントしたマシンガンと腰のサイドアーマーが少し外れやすい印象を受けました。
ですがボリュームやかっこよさなどの魅力はもはや語るまでもない圧倒的な存在感。
置き場所さえ確保できるなら是非お手に取ってもらいたいキットです。
厳密にはずっと作業していたわけではないので参考にはならないかも知れませんが、デカールなしの素組状態まで組み上げるのに大体10時間くらいかかりました（生放送しながら）
なーに1日で組める組める。
年末年始のお休みにじっくり腰を据えて作ってみてはいかがでしょう？
以上、素組レビューでした。
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