あのパーツをこう使うのか！
このパーツをそう解釈するか！
驚きの連続のキットでした。
そんなsolphisさんの作品紹介です。
HN：solphis
作品名：シュツルム・ガルス踏鞴（たたら）
組み込んだお題：「ニュータイプ専用機」「ご当地キット」
ブログ：http://blogs.yahoo.co.jp/solphis2
ツイッター(一時休止予定)：@solphisage1
使用キット：ＨＧＵＣシュツルム・ガルス
ＭＧガンダムＧＰ０２Ａ
ＨＧダブルオーガンダム
ＳＰＴグライムカイザル
ＭＧユニコーンガンダム、ＨＧＵＣＧＰ０２他ジャンクパーツ（以上セット封入）
ＨＧＢＣボールデンアームアームズ
ＨＧＢＦガンダムトライオン３余りパーツ
ＭＳファンネル、ポケプラディアンシー、1/550α・アジールなど個人所持ジャンクパーツ
設定：ガンプラバトルの世界。
鋳物工場の一人娘が自分の町の特産品である鋳物をＰＲするために製作したガンプラ。
ベースはシュツルム・ガルスであり、サイコフレームを搭載したニュータイプ専用機。赤いサイコフレームは出力最大時に光り輝く。
強襲用ＭＳである本機に盾を多数装備するというある意味ではミスマッチな発想であるが、製作した当人は気に入っているらしい。
メイン武装は鋳物製のライフルで、高い収束率と威力を持つ。
グリップとＥパックはプラスチック製のため、プラフスキー粒子の影響下でも問題なく使用可能。
背部にはオーソドックスなファンネルを６基備える。
接近戦は元機体譲りのスパイクシールドで行い、大型のスラッシュディスクは敵ＭＳを両断することも可能な硬度と威力を持つ。
本体を覆い隠すほどの巨大な盾はシールドファンネルユニット・「キューポラ」。
戦闘時にはシールドファンネルとして機能するが、最大の特徴は裏面に搭載したＡＧＥビルダーにある。
戦闘中にファンネルやスラッシュディスクなどの使い捨て武装を精製、具現化することが可能であり、ファイターの能力が伴えば最強の「武器」と化す。
…完成度はまだ低く精製時間的に考えてもバトルに使える代物ではないが、「ゆくゆくはメイスくらい作れたらいいな」とのこと。
なお、「キューポラ」にＧＰ０２のシールドやアトミック・バズーカを利用したのは、本来「壊す」ための装備に「創る」機能を与えたいというビルダーの思いから。
…単純に堅いからかもしれないが。
コメント：…ということでご当地キットです。
「鋳物」というテーマは、セット封入のグライムカイザルに付属していたダイキャスト製ライフルを見て決めました。
作った自分自身の町を特徴付ける物でもあります。
また、1/100は作り慣れていないので、1/144キットを軸に巨大なＧＰ０２の盾を装備させる方向で作り始めました。
当初「キューポラ」はもう少し肉付け（ＧＰ０２の装甲など）する方向でしたが、
最終的には煙突に見立てたＭＧユニコーンのサイコフレームを立てる形に。
途中様々な製作が挟まりましたが、発売初期にキットを確保できたこと、期間も長く設定されていたことでなんとか形になりました。
塗装は未だ慣れないエアブラシ…完成度は設定通り？低く申し訳ありません。
パーツ（特にグライムカイザル）にも助けられた印象があり、30年前のキットの奥深さを感じているところです。
おまけのメガヤミラミは…ブログで店長がコンセプトを不思議がられていたので。
こちらも巨大な宝石を盾のように使います。イメージソースとして並べられるようにしました。
プチッガイをベースにしたフルスクラッチ品で一応全身フル可動しますが、挑戦状要件とは全く関係ありませんのでおまけで。
最後に。このような機会を与えてくださりありがとうございました。
店長のコメント：
まずおぉっと思ったのは頭部。
グライムカイザルのキャノピーで頭部周りのシルエットの印象がガラッと変わっているのが非常に面白く感じました。
そして挑戦状の中でかなり使いにくい部類に入る『ご当地キット』をうまく使い、さらにその設定の中からこれまた使いにくいであろうレイズナー系キットのダイキャストライフルを活かしているのに驚き。
また本体の色合い、シルエットもコンセプトにあった素敵なデザイン。
そしてひときわ目に引くシールドファンネル！
元のシールドを活かしながらも、サイコフレームなど目を引くパーツを使っておられるのが面白い！
設定もしっかり盛り込まれており、愛を感じますね。
またデザインの元になったメガヤミラミのキットもとっても素敵！
以上、作品ご紹介でした。
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