サカイミナトの特殊な情熱が炸裂しているふみなさん。
そのままでも確かにかわいいですが、女の顔につけるべきはシールではなく化粧!ということで、簡易的にですが手を加えてみました。
できるだけお手軽な道具でやってみましたので、よかったらお試しくださいませ。
使った道具はコチラ。
画像左から
・マチ針を芯にしたシャーペン
・普通のシャーペン
・スミ入れペン油性極細黒
・コピックE34
・Mrスーパークリアーつや消し
・(画像にないけど)綿棒、無水エタノール・・・薬局なんかで売ってます。
コピックのカラーレスブレンダーでもOKです。
上記の中でとくにあったらいいものはスミ入れペンとつや消しです。
この二つだけでも大きく雰囲気を変えることができます。
では始めていきます。
まずはシールをはがしてトップコート処理。
なんか生首飛んでるみたいだな・・・。
ペンのノリが良くなるので私はまずトップコート処理しています。
瞳は顔のラインとツラの方がそのままだとよさそうなので少し加工。
ただし瞳のクリアパーツを取り付けた状態も再現できるようにしておきたいので、内側をいじっています。
まず顔側の固定用であろう中央の板状の部分を軽くカット。
目玉側のパーツは眉毛の位置が下がるように鉄ヤスリで段を落としています。
あんまり下げ過ぎるとはめ込んだ時に目玉が飛び出しちゃうので、顔パーツとハメ合わせながら調整していきます。
眉毛はスミ入れペンで塗装。
パーツ自体に眉毛のモールドがあるので、それをガイドに塗っていきます。
間違えても無水エタノールで消せるので、神経質になりすぎず慎重に行いましょう。
クリアパーツをはめるのであれば内側のところも塗っておくと下から見た時の違和感がへると思います。
片側だけ塗ってみたところ。
好みで瞳の受け側にもラインを入れました。
両目を処理。
・・・ですが微妙に気にくわないので細かく調整。
あんまり微調整が過ぎるとパーツに傷が入って色がにじんでしまうので大きく間違えた場合は一回ふき取ってしまうのも手です。
瞳周りがある程度めどがついたので今度は顔全体の調整。
まず目と眉毛の間のヘコミ、口元を針でなぞりモールドを少し深めに。
そこにコピックE34を塗り、無水エタをつけた綿棒で軽くふき取ります。
するとモールドにコピックの塗料が残って上記の様な感じになりますので、好みの感じになる様調整します。
あと眉毛パーツがはまるスキマについてもフチを少しコピックで塗っています。
髪パーツも同じように針でモールドを深くしてやり、コピックで塗った後軽くふき取ります。
(ちなみに今回の内容とはあまり関係ありませんが、少しだけ髪の先端を削っております)
完全にふき取るのではなく髪の毛の流れを意識して軽くふき取ってあげるとよいでしょう。
全ての塗装や書き込みが終了したらもう一回トップコート処理をしてあげておくとよいでしょう。
そして完成!
まずはクリアパーツありの状態から。
クリアパーツありで目を少し内側にした状態だと視線がおっかけてくるという錯覚(追視)という効果を軽く感じることができます。
ネットではものすごくその追視の状態を再現された作例もアップされており、実際に拝見しましたが・・・すごいです。
クリアパーツを外し、瞳パーツを前に押し出した状態。
瞳周りなど少し中間色が欲しいところに鉛筆で書き込みを入れています。
あまり特別な事はしていませんが、ちょっとした調整でさらにかわいくなるふみなさんなので、もしよかったらやってみてくださいね。
以上、すーぱーふみな簡単メイキング法でした。
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