この目新しいはずなのに沸き立つノスタルジック感は一体なんだ・・・!?
すごいむかしからあったような暖かい錯覚を受けるキット、メカトロウィーゴさん。
完成までの工程も非常に組みやすく、また組み間違えがおきにくい工夫にも感動。
そんな素組レビューです。
四方からグルリ。
全体的に丸く流線的なデザイン。
子ども用という設定もあり、子どもがぶつけて怪我しない工夫的な意味合いもあるんでしょうか?
各部をアップ。
フロントライト、テールランプはクリアパーツ仕様。
背面の装甲を外すと中にはバッテリーの形状が作られています。
続いて可動。
開脚はお手の物(前後のみ)
足首の可動。
膝は非可動式と可動式をパーツのカットによって選択。
(軸につっかえ棒のような部分があり、可動させる場合はそこをカットして可動させる仕様、説明書に記載があります)
あまり大きく動きませんので、膝立ちなどは少し難しいかと。
足の付け根、腕の付け根はボールジョイントなので角度を変えられます。
腕の付け根の可動。
肘の可動。
肘は直角くらいまで曲がります。
アームはしっかり閉じることが可能。
差し込み式になっているのでアーム部分は向きを変えることができます。
通す感じになりますが、アイテムを持たせる事が可能。
『そこまでよ、黒之巣会!』
おっと失敬(*’▽’)
頭部、胴体部は解放することができます。
男の子を乗せたままでも大丈夫。
頭部のハッチは差し替え式。
フルオープン。
パーツ差し替えで降りたところも再現。
こういう細かい設定があるのも面白いですね。
ちなみに操縦桿を握らせる場合、ハンドパーツの位置調整に注意。
操縦桿の位置と併せながら接着する必要があります。
(フィギュアパーツは接着剤が必要です)
差し替え用のアームパーツ。
外してみたところ。
男の子も女の子もそうですが、表情など細かく作られれています。
表情のアップ(すんません、ウチのカメラだとこれくらいが限界・・・)
ちゃんといい顔しているのがわかりますね。
女の子と。
(男の子1体撮影し忘れちゃいましたが)男の子、女の子フィギュアは各2体付属します。
色々ポージングなど。
『一緒にあそぼーぜー!』
『いーぜどこいくー?』
『ちょwwこけたwww起こしてwww』
みたいな。
子ども向けのウィーゴさんですから、子どもが遊びで使っていたりもするんでしょうね。
『あ、ウィーゴで遊んじゃいけないんだ!先生にいっちゃうから!』
『うっせー女子ー!』
みたいな。
多分学校によってはウィーゴで遊ぶのを禁止されてたりもあると思うんですよ。
『あ!ガンキャノンだ!かっけー!』
『はっはっは子どもたち、お父さんお母さんを大切にな!』
『ガンキャノン、キン肉バスターやってー!』
『はっはっは、今度な!』
みたいな。
子ども用ロボットがあるんだからそれ以外のヒーローロボットとかもきっとあるはず。
『あ、ふなっしーだ、殴っちゃえ』ドゴスゥッ
『おらおら出て来いよ中の人ー』ゲシー
『痛いなっしー、やめるなっしー!』
子どもは時に残酷。
まぁふなっしーだしなぁ。
他のガンプラなどのキットに比べて小ぶりなのもあってか、子どもっぽいジオラマが似合う気がしますね。
小物と組み合わせて手のひらサイズとして遊ぶも良し、情景アイテムでジオラマを作ってよし。
本当世界観が広がるウィーゴさん。
個人的に田舎が似合うと感じるのは、きっと私の子どもの頃の原風景が田舎だからだと思います。
新しいはずなのに童心に帰ってしまう、そんなウィーゴさんの素組レビューでした!
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