RE/100 MSF-007 ガンダムMK-III 素組完成品 有償サンプル レビュー

 

パッケージ画像をイメージしてポージング。

今月後半に発売を予定しているキット、ガンダムMk-IIIのサンレビューです。

 

→ パーツなどの内容紹介はコチラ。

標準的なMSスタイルとしては初といっても過言ではないRE/100シリーズ。

はたしてその出来は・・・?

※パーツの向きが一部違っていたので画像を差し替えました。

教えてくださったかたありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

四方からグルリ。

RE/100らしい・・・というのもまだ早いかも知れませんが、同じ1/100でもMGとは雰囲気がだいぶ違う、、『ガッシリかつしっかり作りこまれたHG』という空気を感じます。

 

MGと並べても違和感もなく、かつ雰囲気の違うものと感じることができるのでRE/100シリーズとしての住み分けを感じられた気がします。

 

各部可動、まずは肘から。

肘は2重可動になっており、可動により内部フレームが露出するとい感じの演出になっています。

さすがにピッタリくっつくほど曲がってはくれませんが、結構広い可動をしてくれます。

 

 

 

肘裏も別パーツでキチンとつくってくれています。

HGだと肉抜きされたり省略されてしまうようなところもかなり丁寧にデザインされているので嬉しいですね。

今回ちょっと意外というか面白かったのが肘周り。

普通腕のロール軸って肩近くにあるものですが、こちらは肘部分でロールさせるようになっています。

 

肩アーマーは上側に可動させることができます。

内部パーツにより腕を前側に引き出すことが可能。

引き出し部分もポリパーツむき出しじゃなくてパーツ調にしてくれているのが嬉しいですね。

腕周りの関節。

軸の形はナイチンゲールとかと同じ・・・PGにもちょっと似ていますね。

 

 

バインダーとスラスターは画像のように可動します。

しかもこれだけではなく

バックパック側でも可動するようになっています。

もちろんビームキャノンも可動、ボールジョイントになっています。

 

バックパックも油断なく可動を仕込まれています。

 

リアスカートも可動、さらに内側にはバーニアが仕込まれています。

 

足回りの可動。

180度にするのはちょっと怖くてやりませんでしたが、多分やろうと思えばできます。

 

ちなみに足部の関節。

股関節は前後スライド可動になっており、ボールジョイントなどをつかっていない可動させやすい作りになっています。

 

ただ少し腿と足の付け根あたりの接続がゆるく、ポーズを取らせるとポロリすることが多少ありました。

気になる様なら太らせてやれば問題ないと思います。

緩いと言っても飾って置く分には保持力は良好ですし。

 

ちなみにこの足パーツ、太ももから足まで関節は挟み込みでパーツを接続するようになっています。

全体的に段落ちになっていたりで合せ目が目立たない感じになっているので塗装した後組立ても違和感はないとおもいますが、ここをもし後ハメしようとするとかなり面倒くさいのでは・・・(汗

 

足の可動。

変形するわけでもないのにバシっと曲がってくれます。

膝立ちだって楽勝です。

 

わかりづらくて大変恐縮ですが腹から腰に掛けての可動。

特に前側に大きく可動してくれます。

 

 

首の可動は特筆するところはなく、上にも下にもそつなく動いてくれます。

ついでに顔を中心にアップで。

カメラアイのすぐ下にある黄色いマーキングシールですが・・・店長のシール貼りのへたくそさも過分に関係していますが、少し大きく見えてしまっています。

溝にあわせようとすると少しこのシール大きい気がするので、少しカットして貼るか黄色で塗ってしまうのが得策かと。

アンテナは最初からかなりシャープ。

フラッグ等もなくピッと伸びてくれています。

 

胸にセンサーはシールを貼っていますが実はクリアパーツで構成されています。

ただ・・・個体差もあるでしょうが結構気泡が入っていました。

顔の内部もクリアパーツでしたが、こっちはほとんどなかったのになぁ。

 

胸アップ。

ダクト内部もキチンと別パーツで再現してくれています。

肩周りのマーキングシールは『キミのセンスで好きなマークを貼ってくれ!(意訳)』という仕様になっており、色々悩んで画像の様な配置に落ち着きました(汗

 

今回組立中に感動したのはゲートの大きさ。

アルティメットニッパーのおかげも多分にありますが、ゲート跡がほとんど目立っていない気がしませんか?

 

全部が全部そうではありませんが、『このキットはタッチゲートか!』といいたくなるぐらいゲートとパーツの接触面が小さく抜かれている気がしました。もちろん実際のタッチゲートほど小さくはありませんが。

 

なのでゲートカットの跡があまり目立たなくなっています。

それにゲートの位置も考えられた配置になっているので、なおの事目立たなくなっています(今回もアンダーゲート使用になっていますし)

ヒケは結構ありましたが、ゲートに関してはそういう訳で感動させてもらいました。

ポリパーツなんてランナーじゃなくてパーツ持ってたらひとりでにランナーから外れてしまう勢いです。

 

(ここまで書いといてバンダイさんは特にゲートの大きさ気にしてない!とかだったら店長泣いちゃう(/ω\)

 

 

 

 

 

 

ハンドパーツは3種6パーツ。

開き手があるとポージングの幅が広がるので嬉しいですね。

今回はエモーションマニュピレーターはついていないようです。

 

 

続いて装備。

シールドの表側にサーベルの表側が収納できるようになっています。

表側のオレンジはホイルシール再現。

 

 

裏側には別パーツでビームライフルのエネルギーパックを収納可能。

シールドと接続パーツのジョイントはボールジョイントになっています。

 

 

 

 

ライフル。

愛おしいほどモナカ割りになっています。

センサーはホイルシールで再現。

 

ここから色々ポージングさせてみます。

足が長くてスラァッとして・・・なんというかイケメンですねこいつ。

 

 

飛行ポーズ。

シールドの形が綺麗ですね。

 

最初にも載せましたが、パッケージ画像をイメージ。

 

 

シールドから・・・

抜刀!

 

 

シールドを外したところ。

 

途中アクションベースでポージングさせましたが、本体とアクションベースをつなぐジョイントパーツが非常にポロリしやすいです(/ω\)

飾っとく分には安定するんですけど、ベースにつけたままポージングを調整しようとするとかなりポロリしてくれますのでご注意。

 

 

HGのレッドウォーリアさんと大きさ比較。

やっぱり大きいですねMk-III

 

MGターンエックスと大きさ比較。

・・・比較対象をまちがえた気がするのは多分気のせい(/ω\)

 

 

ナイチンゲールの時はナイチンゲール自体の異質性に注目された感がありますが、こうやってMk-IIIを組むとRE/100シリーズのコンセプトを感じられる気がしますね。

 

 

フレームレスながらも広い可動と強い保持力。

ディティールも非常にかっこよく、またモールドも多いのでスミ入れのし甲斐のある作りとなっています。

手軽に作れて、この出来。

MGの難しさに気おくれされている方に是非作ってもらいたいキットですね。

 

 

次のGP-04も非常に楽しみです。

 

 

以上、RE/100 MSF-007 ガンダムMk-IIIの素組完成品レビューでした!

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「RE/100 MSF-007 ガンダムMK-III 素組完成品 有償サンプル レビュー」への4件のフィードバック

  1. バインダーの下側が左右で逆になってませんか?
    それで正解なんでしょうか

  2. すいません間違えてました、今からさしかえます。
    ご指摘ありがとうございます

  3. パッケージから素組まで読まさせていただきました。しかし見れば見るほど格好良いですね。久々に欲しいと思えるほどの出来栄えです。 黄色や赤に縫ったら面白いですがあえて黒でも良さそうですね。

  4. 返信、並びにご感想ありがとうございます! そうなんです、MGとは違ったかっこよさがあるんですよ彼(*’▽’)
    黒・・・確かにいいですね! ティターンズカラー的な感じでも映える気がします。

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