噂の塗料、Black2.0を使ってみました。

ふむ、まず説明文が当たり前だが読めない。

巷で噂のブラック2.0を、グーグル翻訳さんに頼りながら四苦八苦して購入!

果たしてプラモに使えるのかどうか、その辺も込みで色々やってみましたよ!

 

 

 

 

 

 

通販ページはコチラ→ Black2.0のページ

価格: £11.99

送料: £7.24から

£1が約110円くらいなので1本購入した場合送料込みで大体2120円くらいでしょうか(大ざっぱにですが

 

通常購入しているプラカラーなどと比べると割高に感じるかも知れませんが150mlと結構入っているので極端に高くはありません。

 

紙コップに少し出してみたところ。

かなり粘性があり、コップを傾けたくらいではこぼれてきません。

乾いていない状態だとそこそこ艶があります。

ちなみにかなりおいしそうないい匂いがします。

非毒性の水性塗料で、香りはブラックベリーだそうです。

 

水で溶いてみたところ。

特殊な溶剤が必要な印象を勝手に持っていましたが、水であっさりとけます。

エアブラシで吹きつけもしましたが、その際は濃度をアクリルでエアブラシを吹くときよりも気持ち濃いめにしたほうがいいような気がします(個人の感想です)

塗料の感覚が違うからなのか、何の気なしにいつもの分量のつもりで希釈して吹いたらベッシャベシャになったんですよね・・・。

希釈ミスっただけかもしれませんが。

 

ちなみにこの画像の濃度は特に計ったわけではありませんが気持ちトロっとするぐらい、ガンダムマーカーを塗料皿にそのまま出したくらいの濃度をイメージして水で希釈してみました。

 

プラモのランナータグに

 

筆で適当にひと塗りペタッと。

弾く感じもあまりなく、一筆でしっかりついてくれました。

隠ぺい率もかなり高いと思います。

30分くらい乾燥させたところ。

濡れている感じがなくなると、マットな質感に変わっていきます。

 

クリアパーツの台座をエアブラシで吹き付けてみたところ。

クリアパーツは軽く布で吹いたくらいで、プライマーはもちろんのこと高番手ヤスリで荒らすなどもしていません。

 

ただただブシュっと吹いただけですが、定着率も悪くない印象。

乾きは通常のエアブラシ塗装に比べれば若干時間がかかる感じです。

 

アーキテクトのパーツに吹き付けてみたところ

(左右でパーツの形状は違いますが材質は同じです)

 

これも下地処理などはしていません。

 

 

最後にコーラのペットボトルキャップと比べてみたところ。

 

「まるでブラックホール?」的な質感は得られませんでしたがかなりマットで艶のないブラックに仕上がってくれます。

塗膜自体はそんなに強くなく、爪で引っ掻くとポロポロ取れてしまいます。

 

コートをすべきとは思うんですが、このマット感MAXな塗料にたとえつや消しとはいえコートをするのはその持ち味を殺すことにならないだろうか・・・(汗

 

トップコートの実験は今回していないので、機会があればやってみようと思います。

 

水性なので手軽に使えるのは嬉しいですね。

 

 

ちょっと手に入れるのにはハードルが高そうな感じもありますが、面白い塗料だと思いますよ。

 

どこかのメーカーさんが取り扱うようになってくれないかしら・・・?

 

以上、ご紹介でした。

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